わからないことは恥ずかしいことなのか
投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:277
投稿日時:2020年10月30日16:24
最終閲覧日時:2025年11月21日13:46
みやうち塾
こだなか塾
わからない問題があること。
これは恥ずかしいことなのでしょうか?
何も勉強していないけれど、堂々とわからないと言う。
これは、恥ずかいことかもしれない。
でも、これは、わからないことが恥ずかしいのではなく、その取り組みが恥ずかしい、という意味。
できないことをできるようにしようとする意志がないのは恥ずかしいことですが、
別にわからないことが恥ずかしい訳ではないです。
しかし、どうしてもわからないこと、間違えることを恥ずかしがって、誤魔化してしまう人がいます。
わかったふりをして大丈夫だと言い切ったり、
ノートを汚く書いて分かっていない途中式をごまかしたり、、、
心当たりないですか??
正直、いつもの解き方を見ていれば、分かってるか分かっていないか、すぐにわかりますよ。
間違えてしまうことを恐れて解答を誤魔化すこと。
これは、近くに友達がいるときに起こりやすいと思います。
やっぱり友達には知られたくない。
だから、できるとごまかしてしまう。
でも、そのままごまかしてしまうと、一番大切なテストのときにできなくなってしまいますよ?
今度はテストの点数も誤魔化すのですか、、、?
なんのために勉強しているのか、もう一度目的を思い出してください。
本番で結果を残すため。
これしかないですよね、、?
今、誤魔化してしまって本番に繋がるのか、もう一度よく考えてほしいです。
プライドを持つのは大事なこと。
でも、そのプライドのレベルを上げていかなければ、いつまでたっても同じ間違えを繰り返してしまいます。
勝つためにまずは自分の弱点と向き合うこと。
この姿勢がやっぱり一番大切。
(大人でも難しいことですが、、。僕らもいつも悩んでいるところです。)
高いレベルで取り組むためにも、
まずはありのままの実力を受け入れる強さを、持ってほしいと思います。