問題文を理解する力

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:180


投稿日時:2020年1月5日17:29

最終閲覧日時:2025年11月26日12:59


みやうち塾 こだなか塾




1問1答も一通り終わり、3年生は理科、社会の過去問に取り組んでいます。


過去問で最も気をつけてほしいこと。

それは、問題文を読み取ること。


当たり前のことですが、これができるかどうかで10点は変わってきます。


これまで、1問1答で情報をインプットしてきました。


しかし、知識があるだけでは意味がありません。


覚えた知識をいかに使えるか。


ここで、勝負が分かれます。


問題演習は、この覚えた知識を問題と当てはめる練習をしているのです。


(分からないところは復習して、もう一度インプットする必要がありますが)


問題文を読んでいるとき、頭で何が起こっているのか。


脳科学者ではないので科学的な根拠は薄いですが、自分自身の経験として、


「読んでいる情報を脳の中の情報と当てはめる操作」をしていると思っています。


問題文を読みながら頭で情報を整理し、


これまで覚えたどのタイプの問題なのかを探っています。


だから、問題がよくわからないときは、すぐに諦めるのではなく、


何度も読み返してパターンを見抜く練習をしていきましょう。



難しい問題を考え抜ける力こそ、合格のために必要な能力なのです。