投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:343
投稿日時:2020年7月8日0:59
最終閲覧日時:2025年11月24日6:13
教科書内容が改訂されることはご存知でしょうか?
特に英語。
英語は小学校のうちから600単語勉強するようになります。
今、みやうち塾の中学1年生に、
単語の書きまでできるようにと毎日テストしているのが
約1200単語。
そのうちの半分を、小学6年生までにやってしまうということです。
え、それはやばい、、、
もう早く勉強させないと、、
と焦ったお父様・お母様。
塾に煽られてはいけません。
???
正直、この教科書改訂、そこまで恐るるに足りない、と思ってます。
他の塾・教材会社は、「やばい、勉強しないと遅れる」
という意見が多いと思いますが、
私は、そんなに気にする必要はない、という意見です。
仮に小学校で英語を勉強しないで中学に行ったとします。
そうすると、最初は単語を勉強している子に遅れると思います。
でも、その遅れはそこまで致命的ではないです。
確かに、先取りで進めることは、学校の勉強を優位に進める上で重要なことです。
みやうちっ子も、できる子ほど早く進み、そのアドバンテージでより深く理解していく、というのは間違いないです。
だから、先取りで進めるというのはものすごく重視してますし、そのアドバンテージをぜひ享受してほしいと思ってます。
でも、早ければいい、という訳ではありません。
むしろ、大事なのは、なぜ早いのか。
早く進められる根本の力を鍛えなければいけません。
鶏が先か、卵が先かの問題ではありますが、
この場合、鶏も卵も大事、つまり、単語の先取りも大事ですが、根本の抽象化力も大事だということです。
(抽象化力については以前書かせていただいたので省略させていただきます。)
ですので、学校の内容が早くなったからといって、そこまで焦ることではないと思ってます。
きちんと学力をつけていれば普通に対応できますし、もともと、小学校の内容はそんなに深い訳ではないので、むしろ丁度いいくらいです。
(ちなみに、みやうち塾の小学生は、すでに単語は勉強しているので、気にしないでください。これまで通り一生懸命勉強するだけです。)
塾・教材会社の言い分に惑わされずに、学力向上していきましょう。