投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:217
投稿日時:2020年10月8日15:54
最終閲覧日時:2025年11月22日1:12
3年生のみなさんは、内申も返ってきて、志望校を徐々に固めていく時期になりました。
その際、内申点ともう一つ重要になってくるのが、模試の判定。
この模試の判定で一喜一憂してしまうと思います。
確かに、模試の判定は現状を知るという意味では効果的です。
もし、今模試でA判定を取れていたとしたら、それは、今入試があったら君がかなりの確率で合格した、ということを表します。
逆に、D判定だとしたら、今の実力だと落ちている、ということを表します。
全県模試のデータはかなり正確です。
受験人数も多いので、その指標を疑う必要はありません。
しかし、大事なことは、模試は「今」を表しているに過ぎない、ということ。
未来の合否に関してはわからない、としか言いようがありません。
結局のところ、受かるかどうかはぎりぎりまでわからないのです。
だからこそ、合格の保証を求めるのではなく、自分が成功事例になれるように。
どうすれば受かるのかを考えるのではなく、合格までのストーリーを作り出してほしいです。
入試まで力が伸びない、なんてことはまずないです。
そして、ここから全員が頑張るから差がつかない、というのも違うと思います。
はっきり言って、やらない子はいつまでたってもやりませんよ。
だからこそ、きちんとやり切ることができれば、最後まで現状の偏差値ということはまずないはずです。
いや、むしろ、変わらないような勉強をしていてはだめ。
何かしら変化させていく必要があります。
まだ100日以上あります。
模試も残っているし、定期テストもあともう1回ある。
まだまだ未来は変えられる。
今日こそ、大きく伸びる一日にしましょう。