定期テストと入試対策、どちらが大事?

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:295


投稿日時:2020年8月14日19:20

最終閲覧日時:2025年11月23日23:51


みやうち塾




定期テスト対策をしながら、入試対策。   


3年生はやることが多くて大変だと思います。


どちらをやればいいのか、迷ってしまうと思います。






「勉強の本質は変わらない、だからどっちでもいい。」


言ってしまえばそれまでなんですが、それでもやはりどこを勉強するかは大事です。


では、結論どちらをやればいいのか、ということですが、



定期テストで400点を超えてる生徒は入試対策。



そこに届いていない生徒は定期テスト中心


というのが私の答えです。



理由としては、定期テストで400点を超えてくると テストの点数を上げることで得られるメリットが減ってくるからです。



定期テストで70点代の生徒が80点を超えだすと、内申が3から4に変わってきます。

でも、80点が90点になっても5はなかなか取れません。






また、多摩や川和、翠嵐、湘南などのトップ校であれば、内申よりも入試での得点で合否が決まります。



ですので、トップ校を狙っていて、定期テストで400点は毎回取れている人は、入試対策を徹底した方が合格に近づくことができます。


もちろん、定期テストの勉強をしなくてもいい、という訳ではないですが、



460点を470点にする勉強はそこまで求められていない、ということです。



定期テストでは、どうしても「いかにミスなくやるか」が重視されてしまうところはあります。



でも、入試であれば範囲も広く、問題も難しいので、圧倒的な力の差を見せることができます。


その意味でも、ポテンシャルそのものを高める入試対策を重視しましょう。



しかし、まだ400点を超えていない皆さんは、まずは定期テストで400点。



ここを一番に考えて動いていきます。