全県模試の結果をどう見るか

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:185


投稿日時:2021年1月22日0:43

最終閲覧日時:2024年3月29日4:35







3年生の皆さん。


今日は模試が返ってきました。


本番まであと1ヶ月を切ったこの模試ですが、何を見るべきなのか。


まとめます。


まず、合格判定に関して。


全県模試の合格判定は、かなり現状を把握できます。


理由1つ目は、受けている人が多いから。


今回も12000人が受けています。


本番で戦うライバルと、練習試合をしているのです。


だから、現状の自分の立ち位置を知るためには、かなり参考になります。


2つ目は、難易度が高いこと。


基本的に、テストは難しいほうが実力差が出ます。(難しすぎるとまた話が変わりますが)


全県模試は平均が250点を切るので、難易度もそこそこあります。


だから、偏差値もきちんと出るので、かなり参考になります。


しかし、忘れてはいけないのが、あくまでも現状、ということです。


3週間あればまだまだ学力は変わります。


さらに、出てくる問題の相性によって、各教科1から2問は正答率は変わります。


1問あたり3点とすると、2問変わるだけで6点。


5教科で30点。


このくらいは普通に変わります。


だから、ボーダーから ー30~+30くらいは、本番で十分逆転できるorされる点数だと思っておいてください。


ただし、第一志望から50点以上差がある。


この状況だと、落ちることもある程度覚悟した受験になります。


基本的には私立を考えて受けるか、志望を下げるかの選択になります。


ちなみに、去年はこの時期で-50点くらいから受かった人はいます。


しかし、それは特別な例ではあるので、覚悟は必要になります。


(もちろん、道はないわけではないので、勝負するのはありでしょう)


逆に言うと、-30点程度であれば十分逆転できます。


これくらいは普通に勝てる勝負です。


負けたらもったいないと思います。


(みんな、言うてまだまだ余裕あると思うので、プレッシャーかけていきますよ?(笑))


ここから、学校の友達もどんどん志望を下げていくと思います。


第一志望を受けることができるのはほんの一握りでしょう。


しかし、そういう周りのことは一切気にしないで、受かることだけ考えてください。


今考えるべきことは、どうすれば受かるのか。


いや、どんな問題がきたら自分は落ちるのかを徹底的に考えて、「これがきたら嫌だなー」という問題を解決していきましょう。


それ以外は雑音です。


受験が想像以上にプレッシャーがかかることはよくわかっています。


しかし、だからこそ伝えたいことは、





まだまだやれる。





まだまだこんなもんじゃないなと思います。


毎年、ほとんどの人が経験する行事。


大丈夫、終わってみれば案外余裕です。


イメージはジェットコースター。


乗る前は緊張するけど、終わったら、爽快感があるじゃない?


あの感じです。





とはいえ、根拠なき自信は身を滅ぼします。


だからこそ、ここからボーダー―付近の子はweb模試の点数で自分の実力を図っていきます。


さらに、過去問チャレンジも行います。


勝負はまだまだここから。


まだまだ未来は変えられます。


万策尽きるなんてことはないですよ。


明日も24時間あるわけです。


さらに学力を底上げしていきましょう。