最初の1年

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:235


投稿日時:2021年5月12日1:18

最終閲覧日時:2025年5月11日20:03


みやうち塾 こだなか塾




みやうち塾池畠です。




今回は、こだなかの保護者様向けに、山際君との会話をもとに、彼が何を考えているのか、書かさせていただきます。


まず、山際君の1番の長所は、先を見越して動けるところだと思います。




かなり先も見て動けていると思います。




自分が1年目だったときを思い出して、すごいなと思います。




もちろん、福島のサポートもあるからだと思いますが、受験までの流れもかなりイメージして授業をしています。










しかし、当然現状の課題に関しても抱えているようです。





その点も話してくれました。





え、課題があって大丈夫なのか、、


と思われるかもしれませんが、課題はあっていいんです。


というより、課題がない塾というのはありえないと思っています。





課題がない=向上心がない




ということでしかないと思っています。




課題は間違いな区あります。




いや、課題を見つけることができてないる、ということでしょう。




当然、みやうち塾も課題があります。



まだまだやるべきことはあります。




ちなみに、この課題ですが、根本は1つしかありません。




どうすれば全員の成績が伸びるのか、ということです。




根本は1つですが、その要因は2つに分類されます。  




1つは、システムによるもの。   




もう1つは人によるものです。




まず、システムによる制約。




これは、例えば授業時間が足りなかったり、授業のレベルがあっていなかったり、競うことができる仕組みがなかったり、、




こういうシステムの課題に直面します。




通い放題モデルは、授業形態、時間を柔軟に変えられるので、比較的この壁を切り抜けやすいですが、




それでも万能という訳ではありません。




どんなシステムにも漏れはあるので、あとはそれをどう解決するのか、




manage(なんとかできる、意味です)するのか、がマネージャーの業務をこなす塾長の役割です。




もう1つの課題は人の課題。




システムを作っても、それを実行するのは現場の先生です。




この現場で行動する先生の技術不足だったり、




疲れだったり、



これが、人による問題です。




この2つの課題に直面したとき、課題の本質が何なのかを見極め、ボトルネックを取り除くこと。




これも塾長の役割なのです。




教えるところに関しては福島もやっていますが、




このマネジメントは基本は山際君の役割です。




新卒1年目というのは、弱点でもありますが武器でもあります。




現在、みやうち塾を始めて4年が経とうとしています。




実は、このみやうち塾を作ったのは大学卒業後すぐなので、ちょうど今の山際君と同じ年です。




最初の頃を懐かしく思い出します。




(今の3年生が5年生の頃です。みんな大きくなったなと感慨深く思っています。)




1年目の武器は何と言ってもパワー。




これには敵いません。


それに、変に業界に染まっていないこともまた武器です。




もちろん、アシスタントの頃から山際くんはずっとこだなかで教えているので、あまり初めてという意識はないかもしれません。




しかし、話していてすごいエネルギーを感じます。




そして、このエネルギーが必ず、生徒の皆さんにもいい影響を与えると思っています。




逆に池畠は変に慣れてきているので、もう一度最初の頃の気持ちで頑張っていきます。




もちろん、最初よりも今の方が見えていることは多いので、




最初と同じ考えでやる必要があるとは思いません。




でも、最初の気持ちはやっぱり大切。




気持ちはフレッシュ、技術は熟練。




これが目指すべきところですね。




個人塾は停滞こそ最大の敵。




逆に、課題から目を背けず、常に進化していけるところが1番の強みです。




小さな組織を思いきり利用して、生徒の皆さんにとってベストな打ち手を選んでいってください。




こだなかにまたお伺いするのを楽しみにしています!