投稿者:山下 祐司 所属塾:NEXT LEARNERS 閲覧数:149
投稿日時:2021年5月27日11:51
最終閲覧日時:2025年5月6日13:22
昨日 [5/26 (水)]、
都教委による昨年度評定状況の調査結果
仮に1学年に100人の生徒がいるとしたら、
100人中上から35人が
「5」 か 「4」 の評定を
取っていることになる
ことをお伝えしました。
それでは、評定3となると
どうなるのでしょう。
実は、全体の45%、
つまり大半の生徒が
評定3を取っています。
具体的には、
「5」 と 「4」 の評定を
取っている35人に続く
45人の生徒が
評定3を取っています。
順番でいうと、100人中36位から80位が
評定3に当たります。
評定3って平均ですよね、
と聞いてきた生徒が以前いましたが、
平均どころかこのうち7割弱は
並以下です。
評定3 = 平均
――その認識、大間違いですので、
改めていただきたい次第です。
昨年、堅川中のある生徒が
担任の先生に聞いたところ、
堅川中では、
(例外はあるが)
30点から79点だと
評定3になるとのこと。
この基準でいくと、
100点中79点ならわるくありませんが、
100点中30点となると、
宿題だけはとりあえず提出して、
試験勉強は一切しなくても
取れてしまうレベルですね。
ちなみに、評定オール3で、
偏差値50超の都立普通科高校に
進学することは非常に困難です。
評定オール3で都立高校入試の
学力検査で挽回するのは至難の業です。
だからこそ、
次の点、昨日に引き続き
繰り返しお伝えさせていただきます。
偏差値50超の都立普通科高校を
志望校に設定している生徒に対しては全員、
前期中間考査において
評定オール4取得を推奨しています。
そのためには、
全教科 (9教科) の授業態度が及第であることは無論、
学校の先生が指定する提出物をすべて期限までに
指示通り提出することを前提として、
前期中間考査で80点以上確保すること
――それに尽きます。
前期中間考査、
深川第一中はあと2週間強で、
堅川中はあと3週間強で、
始まります。
結果を出すために、やるべきことは限りなくあります。
本日も全力を尽くして準備を進めてください。