投稿者:若鍋 真秀 所属塾:ハイファイブ 閲覧数:253
投稿日時:2020年9月15日15:55
最終閲覧日時:2025年11月23日16:05
度数分布表
1年生の終わりに勉強する度数分布表。
この言葉を聞くと、
「どよ~ん」とした気持ちになる子もいるのでは、
また、
「いろいろな語と計算がめんどい」と言うイメージを持つ子も多いのでは。
確かに、
学校の授業だけで、理解するのは難しい単元ですよね。
必ず復習が必要です。
それでも、2年生になると忘れ。
3年生になると、受験勉強として、しかたなしに勉強。
なんとなくわかった気になれるまで勉強するものの、
初めての問題に答えられるか不安を払しょくできるまでに至らないのが、
実情ではないでしょうか。
度数分布表は、「度数分布表からの平均値を求め方の問題」を解けるかがポイントです。
理由は、そこにこの単元の要点が詰まっているからです。
求め方は、
平均値=(階級値x度数)の合計 ÷ 度数の合計
ここで、つまずくのが、
1、 階級値って?※1
2、 (階級値x度数)の合計を出すのがめんどくさいの心理的壁です。※2
※1階級値:その階級の左端の値と右端の値をたして2でわる。
なので、これ実は、「階級値」のことばさえ理解すれば、計算は、暗算でできます。
※2(階級値x度数)の合計:
ここが壁。
かけ算を繰り返して合計。(めんどくさい)
でも、物は考えよう。
度数は、たいてい人の数。ほとんど一桁です。
なので、〇x〇〇.〇 小学校4年生でやる整数と少数のかけ算です。
これをしっかり計算して、合計すれば、
あとは、「度数の合計」でわるだけです。
度数分布表は、イメージより簡単。
問題を解けば、解くほど、「不安」が「自信」に変わります。
「度数分布表」
結論、小学校4年生の計算知識があれば解ける問題です!