投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:273
投稿日時:2021年1月27日11:21
最終閲覧日時:2025年11月17日8:15
高校入試の古文。
これは結構厄介な教科。
その理由は、どこまで勉強すればいいのかがわからないから。
入試問題は、定期テストの古文より明らかに難しい。
高校で習うような単語に線が引かれることもあります。
そうすると、高校範囲まで全て勉強しなければいけないのか、と思うかもしれなません。
確かに、高校範囲まで勉強すれば、かなり余裕で解くことはできます。
しかし、それはあまりおススメしません。
その理由は、時間がないから。
限られた時間の中でいかに高得点を狙うのかが勝負になる受験において、古文だけにそこまで時間をかける余裕はないはず。
だから、高校範囲まで勉強するのは、あまり得策ではありません。
ではどうすればいいのか。
そこで、僕がおすすめしているのは、次の2つ。
1つ目は、次の助詞・助動詞・敬語を覚えること。
助詞 ば・に・て
助動詞 ず・ぬ・ね・む(ん)
敬語 侍り・給ふ
なぜこれらの単語かというと、出題頻度が高く、なおかつ誤読する可能性が高いから。
特に、ず・ぬ・ね・む(ん)は、意味が真反対になってしまいます。
あとは、述語に対する主語が何なのかを毎回意識すること、ひらがなを漢字にすること、係り結びに惑わされないこと、
これを意識して、文章読解を繰り返していきます。
10問くらいやればコツがつかめてくると思います。
詳しい内容は動画で確認しましょう。