空間図形の影を追え!!!
投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:236
投稿日時:2021年12月31日12:56
最終閲覧日時:2025年9月8日5:33
みやうち塾
こだなか塾
アニメのタイトルみたいになってしまいましたが(笑)
空間図形の話。
最近、僕の頭の中は空間図形と国語の小説でいっぱいです。
理由は、この二つが最も時間切れを起こしやすいから。
普通にやれば、今年の3年生は全員合格できます。
しかし、万が一が起こるとすれば、時間切れ。
時間切れには本当に気を付けてほしいです。
国語の場合は、小説。
文章が長くなったときに、読みすぎてしまうこと。
論説文と違い、小説では、さっと読んですぐに選択肢吟味に入ること。
これが重要です。
作者ではなく、問題作成者をいかに意識できるか。
そして、抜き出し問題の場合は、答えを言葉にしてから探せるか。
この確認をもう一度行います。
そして、空間図形。
神奈川の入試の場合、大問1題は毎年空間図形です。
問題は3問構成。
ここが、勝負どころ。
基本的に、最後の1問はできなくても大丈夫です。
(逆に、正解できれば大きく合格を引き寄せますが)
しかし、2問目までは、必ず正解したい。
そして、図形の問題は、いかに平面で考えられるか。
ここで勝負が決まります。
では、
もし、この平面が思い浮かばないとどうなるのか。
それはそれは恐ろしいことになります。
「やばい、どうすればいいんだ。こんな図形、見たことない。このままだと大問丸ごと落としてしまう。どうしよう、、。助けて、お母さん!!!」
ということになってしまいます。(笑)
残念ながらお母さんを試験会場に連れていくことはできない。
そして、そんなに頼られてはお母さんも大変。
ということで、自分で解決しましょう。(笑)
まあ、「助けて、お母さん!!!」と叫ぶかどうかはさておき、
大問を1題失うと-15点。
さらに、時間も失ってしまうので、その次の大問も解けなくなる可能性もあります。
これが、数学で大量失点をする理由。
数学が得意だ、と感じている皆さんほど、気をつけてください。
普通にやればみんな大丈夫ですが、そこが本当に心配。
だからこそ、空間図形の展開・作図はもう一度確認しましょう。
特に、多面体・回転体・切り取りはある程度慣れが必要。
万全の対策を施して挑みます。
キーワードは、「空間の影を追え!」
いかに空間図形の影を考えることができるか。
3次元を2次元にして考えられるか。
年明けは、多面体をたくさん練習しましょう。