当たり前の基準を上げる
投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:267
投稿日時:2020年10月15日23:59
最終閲覧日時:2025年11月21日21:55
みやうち塾
こだなか塾
当たり前の基準。
皆さんは勉強における当たり前とはなんだと思いますか?
字を書くこと
確かにこれも当たり前です。
当たり前ですが、思わず吹き出してしまったと思います。
それは、当たり前だけどレベルが低すぎるから。
(逆に笑わなかった人はこれが当たり前と言うことです。そんなことではダメです。(笑))
この当たり前の基準。
当然人によって違います。
人によって基準は違いますが、一つだけ、僕の経験的にですが、確かなことがあります。
それは、テストで点数が伸びる子は、間違いなくこの当たり前の基準が上がる、ということ。
伸びる子は間違いなく勉強時間の当たり前が上がる。
そして、解ける問題の当たり前の基準も上がる。
考えてみれば当然のこと。
だって、本番だからといって普段以上の実力は出ないのだから。
実力通りの結果が出るのだから、日頃の様子を見ていれば結果はほぼわかります。
昨日、難しいと思っていた問題が当たり前に解けているのか。
毎日勉強することが当たり前になっているのか。
テストで400点を超えたいのであれば、そういうやつになるということ。
400点超えはクラスでトップレベル。
果たして、自分がそのレベルになっているだろうか。
(このレベルというのは、勉強の、という意味です。
別に人間的にどうこう、ということではないのでその点は誤解しないでください。)
法政に行きたいのであれば、法政にいけるやつになると言うこと。
早稲田にいきたいのであれば、そのレベルで考えられるようになるということ。
新城、橘にいきたいのであれば、同じ志望校を目指すライバルと、少なくとも同じ目線で考えるということ。
そのライバルが、難しい問題はやらない、とかありうるだろうか。
今日疲れたからやめるとかあるだろうか。
ゲームばっかやってる、とかありうるだろうか。
常にこれを考えてほしいです。
もちろん、僕自身も、当たり前の基準は高くなければいけません。
普段の授業で入試問題をやる。
ランキングテストの直しは完璧になるまでやる。
まだまだ当たり前の基準を上げていきます。
そうして、ふと後ろを振り返れば、思ったよりもずっと高いところに辿りついているはず。
まだまだ高みを目指します。