投稿者:若鍋 真秀 所属塾:ハイファイブ 閲覧数:161
投稿日時:2021年5月18日22:42
最終閲覧日時:2025年5月7日7:41
お子様の『底力』って考えた事ありますか?
(今回、ちょっぴり長いです。お許しください。)
生徒から
「勉強の仕方がわかならい。」
保護者様から、
「うちの子、そもそも勉強の仕方がわかっていなように思うんです。」
と聞く時があります。
それについてお答えするとしたら、
1,勉強の仕方は、
STEP1:知識をつける。
例1) 重要語句を覚える。
例2) 漢字・単語を暗記する。
例3) 歴史・英語の教科書を音読する。
いわば、白紙に『点』を打っていく作業です。
STEP2:問題を解く。
STEP1で覚えた『知識』と『知識』を線で結ぶ作業と思ってください。
(=『点』と『点』を『線』で結ぶ作業)
STEP3:くり返し。
『知識』と『知識』を結ぶ、『線』をいっぱい増やして『面』にする作業です。
※画像別紙
算数を例に具体的に言うと、
1, 三角形の面積の公式を覚える。(インプット)
2, 公式を使って問題を解く。(アウトプット)
3, くり返し
です。
そして、
次に重要なのは、
特に、
お母さんに知っておいて欲しいのが、
お子様が、中学生なら本人も、
成長は、直線ではなく曲線であること。※画像添付
『点』を打っている時は、なかなか結果がでないので、
成長を実感できないものです。
しかし、
そこで、あきらめず進むことが重要です。
(ここに『忍耐力』が必要とされます。)
知識を得て、問題を解くことで、
(=『点』と『点』を『線』で結び続けていく。)
だんだんと学習の質があがり、結果がともなってきます。
しかし、結果がともなう、直前が、一番、直線との開きが大きいので、
(ここで、もう一度画像を確認)
時に『イライラ』したり、『落ち込んだり』します。
(これだけ、勉強したのに、『結果』がついてこない)
ここで、お母さん出番です。
うまくいかない時にそれでも続ける努力を応援してあげてください。
これ、『底力』です。
お子様の『底力』ってどれくらいかを
考えてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
若鍋