構文の勉強と音読は縦と横の糸

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:265


投稿日時:2021年5月9日23:01

最終閲覧日時:2025年7月29日3:30


みやうち塾 こだなか塾





今日もランキングテストお疲れ様でした!



また、英検の補習もよく来てくれました。




文法をもう一度確認できていたら何よりです。




さて、今日お伝えしたいのは音読の重要性についてです。





みやうち塾の授業では、どちらかというと構文メインの授業が多いです。




よく、英語なんて感覚で話せればいいから、文法はいらない、という意見も聞きますが、




個人的には反対です。




理由は、もちろん全ての英文を暗記してしまえばなんとなくは話せるようになるかもしれませんが、効率が悪いからです。




文法を理解した方がルールにはめて英文を作れるので、遥かに簡単に新しい英文を作れます。




そもそも、この英文を直訳して文構造を中心に勉強する、



というやり方は、古代ローマの頃から行われていたようです。




ローマ人は、他国の言葉を文章の直訳を中心に学んでいました。




実は、構文を理解する読解というのはかなり原始的な手法でなのです。









私は友達とバスで学校に行く。




この日本文を、最低限




私は   行く  学校に  友達と




こう並べ替えられるようになってほしい。




まずは並び方の違いを理解できれば、あとは単語を覚えるだけで自然と英文が読める、書けるようになってくると考えています。




しかし、注意していただきたいのは、構文だけやればいい、という訳ではないことです。




言語である以上、話せるようになるにはトレーニングも必要です。




そして、このトレーニングとして、音読は非常に有効だと考えています。




来週から始まる達成度テスト中では、

和訳や並び替えだけでなく、

復文、ディクテーション、音読も行っていきます。




このトレーニングで、理論を実践に繋げていってほしいと思います。




(もちろん、単語をきちんと覚えていたり、そういったことも当然必要です。)




そして、教科書の内容を覚えるくらいやり込みましょう。




では、来週も頑張っていきましょう。