投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:167
投稿日時:2019年9月10日0:44
最終閲覧日時:2025年11月26日18:49
今日は台風で学校も休み。
ということで、テストも返ってこなかったようですね。
今日のみやうち塾の生徒のみなさんの様子は、あまり落ち着きがない感じ。
まあ、テストも終わって、その気持ちもよくわかります。
そんな中、何人かの生徒が話してくれたことが印象に残っています。
それは、
これだけ勉強して、点数悪かったらどうしよう。
うーん。
確かに、この気持ちはよくわかる。
本気で勉強したからこそ、失敗したときにごまかすことができない。
適当にやってれば、できなくても何も気にならない。
でも本気でやったからこそ、失敗したら自分自身を否定することになってしまう。
努力は素晴らしい。だからそれだけで意味がある。
そんなのはきれい事。
努力しても返ってこないことは間違いなくあるし、
結果はどうでもいいとかそんなのは嘘。
頑張ったからこそ、何が何でも結果がほしい。
努力に伴って、不安も影のように伸びてくる。
うーん。
その考えは本当によくわかります。
しかし、この質問にただ一つ言えることがあります。
それは、
我々は最善手を打つしかできない
ということ。
これは将棋の羽生名人が言っていたことなのですが、
(確か、プロフェッショナル仕事の流儀だったと思います。笑)
将棋ではどんな局面であれ、やることは変わらない。
いいときでも悪いときでも、とにかく最善手を打つだけ。
その結果勝つときもあれば負けるときもある。
しかし、どんなときでも、やることは変わらない。
最善手を打ち続けるだけ。
こんな感じのことを話していました。
この言葉が好きで、中学校のときいつも意識していたのですが、
(テレビとかに影響されやすいやつだったので(笑)
イチローがカレーを食べてるのを知ったときは毎朝カレーにしてもらってました。笑)
今でも思い出す言葉です。
未来のことは結局わからない。
過去を悔やんでも何も返ってこない。
僕らができるのは、ただ今のこの局面で最善手を打つだけ。
テストの結果が良かろうが悪かろうが、もうそれは終わったこと。
とにかく、次に向けて最善手を打つこと。
それだけを考えていればいいと思います。
で、結局どうすればいいの?
なんかうまいこと言って誤魔化されたなー
と思ったかもしれません。笑
要は、試験が終わっただけでまだ勉強が終わったわけではないのだから、次に向けてやるだけだということ。
1、2年生はまだまだこれから。
3年生は入試までまだやることはたくさんある。
それぞれの目標に向けて、明日も最善手を打ってほしいと思います。