入試問題の範囲の公表(ここが削られます!))

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:347


投稿日時:2020年7月5日15:52

最終閲覧日時:2025年11月24日6:20


みやうち塾 こだなか塾 ハイファイブ




今年の神奈川県の入試範囲について、金曜日に教育委員会から説明がありました。


削減された範囲についての感想。

よくやった神奈川県!





偉そうに言っていて、育ちは広島なのですが(笑)


(神奈川県とは大学まで縁がなかったので(笑))



範囲はほとんど削られていなくて、本当に良かったです。

神奈川県高校入試の問題の範囲について


東京がけっこう削られたので、神奈川はどうかなーと思ってましたが、去年とほとんど変わりません。


前も話したように、これは間違いなくいいこと。


範囲削られると、単に勉強しにくいだけですし、頑張った子が報われなくなってしまいますからね。


一応、各教科の削られるところを簡単に分析しますと、





数学


中学校第3学年で学習する内容のうち、「資料の活用(標本調査)」


社会


公民的分野で学習する内容のうち、「私たちと国際社会の諸課題」


理 科


第1分野で学習する内容のうち、「科学技術と人間」


第2分野で学習する内容のうち、「自然と人間」





この3教科の削られた範囲について、もともと入試ではほとんど出ない範囲です。


ですので、過去問を進める上ではあまり関係ないです。


また、内容もそんなに差がつくところではないので、むしろ取りやすい範囲がなくなって、テストは難しくなる気もします。


英語


英単語を問う問題において、中学校第3学年で新たに学習する英単語


国語


漢字を問う問題において、中学校第3学年で新たに学習する漢字


英語、国語では、単語・漢字が削られました。


習っていない単語、漢字に関しては、読みが書かれたり、注釈がふられるということです。


これを受けて各教科どのように勉強するのか、というのとですが、








基本的に普通に進めます。


そんなに気にするような削減ではないです。


関係代名詞や三平方の定理、天体や経済なんかは普通に出るので、当然勉強します。


また、漢字や英語に関しても、普通に全部勉強します。


理由は、注釈を読むとスピードが落ちるから。


「単語の意味を教えてくれるのなら、単語勉強しなくてもいいや!」


と思った人。


その考えは絶対に改めてください。


注釈を見れば見るほどスピードは落ちます。


ただでさえ分量の多い神奈川の国語、英語で、毎回注釈を見るのは自殺行為。


ここを覚えきって試験に臨むかどうかは、大きな差になりますよ。


(ちなみに、英語に関しては準2級レベルの単語は普通にやりますよ?)


とにかく、普通通り進めればいい、ということです。


迷わす先取りで進めましょう。