光陰矢のごとし

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:185


投稿日時:2019年8月29日13:37

最終閲覧日時:2025年11月26日19:29


みやうち塾



光陰矢のごとし。   


この言葉をご存知でしょうか。


時が経つのは速く、それはまるで矢のようだというのがこの言葉の意味ですが、最近それを感じることが多くあります。


先日招待してもらった結婚式でも、時の流れの速さを感じました。

今回は高校の野球部のときの同期の結婚式でしたが、


実は、人生で初めての結婚式。


しかも、会場はなんとリッツカールトンホテル。


こんな見え張って大丈夫か?


と正直思ったのですが、


新郎の現在の職業、





なんと








投資家





いったい、高校を卒業してから何があったのかと思いましたが、


(それは僕も人のことは言えませんね笑)





さらに驚いたことに新婦さんはカナダ人。





いつの間にかめちゃくちゃグローバルなやつになっていました。


これだけでもなんだかかなり緊張していたのですが、


今回はなんと、野球部のメンバーで作る動画の作成も担当。





かなりドキドキした結婚式になりました。





(動画は無事成功しました。ここで身につけた編集技術はみやうち塾の動画でも活かします!笑)








その時、野球部のメンバーの高校時代の写真を集めていて、


懐かしいなーとしみじみ。


自分の中では昨日のような出来事。


でも、よく考えると、8年前なんですよね。


「大人になるのはあっという間だから、今を大切にしなさい。」


自分が中学、高校のときに、両親や先生から何度も言われたことです。


その時は、「そういうもんかなー」くらいにしか思ってなかったですが、








「いや、まじで速い」


というのが最近の感想です。





そして、僕よりも年上の方から見れば、20代から40代になるのもあっという間なのでしょう。


思えば最初みやうち塾に入ってくれた卒業生たちも、もう高校2年生半ば。


そろそろ大学受験を考える頃なんですよね。


(チラホラと相談を受けるようになってきました)


そんな中、今のみやうち塾の3年生と勉強できるのもあとわずかなんだなとふと寂しく感じています。





(「ふざけんな、早く勉強から開放されたい」と思っているかもしれませんが笑)


日々のやるべきことに追われていると気づかないですが、今がいかに貴重な時間なのかということを実感しています。


それは中学生のみなさんにとっても同じこと。


もしかすると、今の中学のクラス、部活のメンバー全員で集まることは、一生ない可能性もあります。


僕の場合、卒業したばかりの大学ですら全員そろったことは一度もないです。


むしろ、卒業してから一度も合わない人がほとんどです。


だからこそ、今この一瞬を大切にしてほしい。








塾にきて無駄に時間を使わないでほしい

(←うまくつなげました笑 )





聞いているふりをしないでほしい。





僕自身も、時間をもっと有効に使っていきたい


と、最近ますます思うようになっています。





「少年老いやすく学なり難し。 一寸の光陰軽んずべからず」





これを読んだのは朱憙ですが、


昔の人も時の速さを感じていたのですね。   


時代は変われど、決して変わることのない感覚。


この意識をもって授業をしていきたいと思います。


皆さんもぜひ、「一寸の光陰」を大切にしてください。


あとで悔いのないように。