2年生の先取の重要性
投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:234
投稿日時:2024年1月3日21:58
最終閲覧日時:2025年7月7日12:26
こだなか塾
2年生の数学に関してですが、
現在、合同 → 相似 → 円周角
の順に進めています。
来れには理由があります。
というのも、ほとんどの中学生は図形の問題が解けないからです。
この理由は、三平方の定理や円周角の定理を勉強してから、入試までの時間がほとんどない、というのがあげられます。
相似・円周角・三平方の定理を勉強するのは3年の秋から冬。
そして、1月くらいに学校での勉強が終わります。
そのあと、2月14日に入試。
わかりますね?
勉強してから入試問題を扱う時間がほとんどないのです。
だから数学は先取が重要。
また、先取るだけでなく、
・展開、投影(圧縮)、切断図を描けるか
・相似の計算ができるか
・円と角度の関係がわかるか
ここが非常に重要になってきます。
そこで、相似と円周角は合同を勉強すると同時に勉強しています。
これで、相似や円周角の問題を解くことができ、中学受験範囲の問題も使って練習ができるので、
入試対策を余裕を持って進めることができるのです。
また、毎週のランキングテストの流水算や速さの問題。
ここは、入試問題的には問3にあたるのですが、
ここをどれだけ正確に解けるかがかなり重要になってきます。
また、この入試問題は単なる知識というよりは、
・どの解法を使うかを検証する力
・問題を具体的な数字を使って帰納的に分析する力
・複数の解法を理路整然と並べ、正確に計算する力
といった、いつも話している「脳力」みたいな力が重要になってきます。
だから、「教わる」だけではなく、「鍛える」という意識がないとなかなか解くのは難しいです。
1年のうちからランキングテストや定期テスト対策の中で、ぜひ頭を使う習慣をつけましょう。
まずは2年生は、
・数学・英語の先取り
・ランキングテストを丁寧な直し
これを頑張っていきましょう。