相談解答

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:2013


投稿日時:2019年10月1日16:38

最終閲覧日時:2024年4月27日13:50


みやうち塾 こだなか塾





  今回は保護者様のご質問に解答させていただきます。


途中割愛させてご解答させていただきます。








はじめまして




中学3年の長男を持つ母親です。


子育て、勉強、悩みに悩んでいます。


息子は〇〇塾に通っています。


でも成績は伸びていません。 定期テスト前は、私も一緒にスケジュール管理等して来ましたか、中3になってから自習室で勉強するようになり、本人のペースに任せるようになってから成績が落ちはじめました。



1学期の内申は4も落とし、崖っぷちです。

本人も流石にマズイと思ったようでしたし、二学期は必死に頑張ろうと話し合いました。


自習室には行きたいと言うので、やって来る事を確認して行かせ、帰ってから口頭で進捗状況を確認し、それに合わせて次にやる事を決めるという流れで9月はやって来ました。


来週月曜から中間テストがあります。


昨日、今まで「やった」「終わった」と報告を受けて来たワーク等がほとんど終わってないことが判明しました。


本人の弁は「やることが多い。」だそうです。 怒りより情けなさで一杯です。


私は、少しでも成績を上げて受験に臨んで欲しいので、この時期に本人に任せて放っておくことができません。


それが彼にとってプレッシャーなのはわからなくはないのですが、勉強は自分の事なのに甘い考えの息子が放っておけないのです。


これから定期テスト二回、受験まで、私はどう関わったら良いのでしょう。


子どものごまかし、嘘にはどう対応すればよいのでしょう。


先生のご経験からアドバイスいただけたら幸いです。








というご質問に、お答えさせていただきます。


まず、質問の要点は2つだと考えております。


1つ目は、進捗管理。


そしてもう一つは生徒さんが勉強をやったかどうかをごまかしていること。


この2つと理解しております。


その上で。


まず、進捗管理は、成績を伸ばす上でとても大切だと思います。




分かりやすい授業とか、楽しい授業、これももちろん大切です。


しかし、成績を伸ばすために一番大切なことは演習量を増やすことだと考えています。


その演習を取り組むための環境をいかに整えられるか。


ときには厳しさも伴いますが、それでも頑張ろうと思える環境を作ることが最も大切だと考えています。


みやうち塾の生徒でも、伸び悩んでいる生徒の特徴としては、決めた目標を達成できなかった(これはこちらの管理力の問題が大きいですが)というのは間違いなくあると思います。


テストの後、点数が下がってしまった生徒がいたときはここを一番に反省するくらい大切にしています。


あとは、国語力の底上げ。これは多少時間がかかるので、、


ですので、進捗管理はぜひやられた方がいいと思います。


特に、学校のワーク。


これはとても大切です。


「忙しくてできない」ということですが、それであれば塾の宿題よりワークを優先した方がいいと思います、、、


1つ方法としては、期限までに丸付けまでして提出してもらい、間違えた問題には付箋をはる。


そして、付箋の上からもう一度解くというのはどうかと思います。


定期テストは学校の教科書、ワークがきちんとできれば高得点は取れるように作られています。


諦めずに最後の2回頑張っていただきたいと思います。


次にごまかすことについて。


これは、ほとんどの保護者の方に経験があるのではないでしょうか?


中学生3年生にもなると、一番身近なお父様、お母様の意見はなかなか聞きにくいと思います。


だからこそ、「ちょうどいい他人」である塾や学校の先生をうまく利用していただけたらと思います。


お母様のご意見を伝えることで、現場の先生も見えていなかった課題に気づかれるかと思います。


「ごまかしてしまうから、変わりに確認してほしい」


この1言を伝えてみるのはいかがでしょうか?


お子さんのことを一番わかっているのはお父様、お母様。


これは間違いないです。


だからこそ、問題に思ったことをご相談されてみるのがいいかと思います。


以上、ブログにて共有させていただきました。


みやうち塾、こだなか塾の保護者の皆様も感じたことのあるお悩みかと思います。


迷ったときは、遠慮なさらずにご連絡ください。


保護者様との連携が我々の指導をより良くしていくと思います。