効率がいいとはゴールから最短であるということ

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:238


投稿日時:2023年12月29日2:47

最終閲覧日時:2025年7月7日12:25


こだなか塾






効率がいい、というのは、ゴールから最短である、ということ。



学力の底力をつけるためには、あんまり効率とか気にしない方がいい。



むしろ、一見非効率そうに見えることに力をつける鍵があったりする。



こんな風に話しましたが、受験2か月を切った今は、「効率」重視。



では、勉強において効率がいいとは何なのか。


それは当然、ゴール(入試問題)から最短である、ということ。



だから、まずはゴールを知らなければ、最短経路も描けない。


ということで、今日はある程度勉強が完成している生徒は過去問に挑戦しました。


年度は、2020年度入試。


数学が非常に難しかった年です。


近年で、2019年・2020年度が最も難しい2年間でした。



どうだったでしょうか。



今日の過去問で


・典型問題の抽象化

・志望校の合格者平均点との差の割り出し



これを徹底的に行いました。


毎年マイナーチェンジはありますが、基本的な形態は変わっていません。


今年も概ね同じと予想します。


もちろん、形式が変わっても、これまで学力自体をつけてきたので対応できます。


しかし、ここからは、本番の形式を徹底的に予想して勉強します。



ここから、予想問題や神奈川の過去問中心の勉強、そして、とにかく学力をあげる、というより


・取れる問題を速く確実に

・もうちょっとでできた問題を確実に得点にする


という勉強に切り替えていきます。


これで、もう30点から50点、得点を上げましょう。


今日の時点ではまだ合格者平均には届いていない人も多きと思いますが、


これは当たり前ではあります。


逆に言えば、ここから毎年受験生は大きく点数を伸ばして、今日あった差を埋めてくるわけです。



模試の結果がいいからと油断してはいけない理由がわかりましたでしょうか、、、



さて、明日は通常授業の最終日。



過去問を進めて人は過去問・昨日の授業の直しを、


まだ全範囲の勉強が終わっていない人はとりあえず全範囲終わらせることを目標に進めていきます。




1月4日には2022年度の過去問を実施します。



今回よりも多くの生徒が、合格者平均を超えられるように、


神奈川の入試問題にアジャストしてきましょう。






毎日、ギャップを意識して頑張っていきましょう!!!