投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:378
投稿日時:2020年2月27日7:52
最終閲覧日時:2025年11月25日23:08
今回のテストは、英語、理科、社会でかなり力を発揮してくれました。
やはり、知識問題が多いテストでは、圧倒的な演習量をこなすみやうち塾生は、その力を遺憾なく発揮しています。
逆に課題も。
それは国語です。
やはり国語力が課題。
国語だけ、他教科と比べて塾の平均は大きく下がると思います。
今回、国語が取れなかった理由は明確で、
学校の単元を無視した読解問題が出たこと。
これが、撃沈した生徒も多かった理由。
単純に本文を読み込むだけではなかなか厳しかったなと感じています。
あとは、国語の勉強を継続的にやりきれていないこともあります。
部活動の練習、学校の宿題、定期テスト対策で他教科の勉強、、
忙しい中学生では、学校の内容を無視して、国語を継続的に取り組むことは難しいです。
特に試験前は、結果に繋がりやすい暗記科目に時間を割きがちです。
しかし、国語という教科は、全ての教科の基本。
国語力アップなくして、根本的な学力向上は難しい。
国語のイメージは、「眼鏡」。
理科や社会や英語、数学も全て、国語という眼鏡を通して見られています。
国語が苦手、というのは、その眼鏡が曇っている状態。
当然、曇った眼鏡を通してみる景色(他教科)は、曇ったものになってしまう。
逆にいえば、国語が苦手な中、本当によく頑張っています。
他教科をこれだけできるのはすごい。
とはいえ、ここからさらに学力を上げるためには国語力アップは絶対に必要。
そしてその国語をより強化するために、別館を作った訳です。(←ここに繋がります笑)
国語力を抜本的に伸ばせる塾というのはおそらくほとんどない。
ただ単に型通りの授業をしているだけではなかなか見につかないスキルです。
おそらく、学校の授業をしていて、「国語がめちゃできるようになった」という生徒はほとんどいないはず。
(学校の先生の授業が悪いというわけではありません。カリキュラムがそもそも良くない、と考えています。)
そんな偉そうなことを言うのならやってみろ、という話になると思うので(笑)
別館を借りた訳です(笑)
(結局、結果出してなんぼですからね)
ということで、国語に関しては独自カリキュラムで進めていきます。
現教室の定期テスト対策は当然続けながら、学校とは別で進めた方がいい教科は独自カリキュラムで進めます。
別館スタートは3月15日。
(コロナウィルスの影響で工事が遅れていますが、15には完了します)
それまでも、新学年に向けて、どんどん進めていきましょう!!!