投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:210
投稿日時:2020年3月14日9:26
最終閲覧日時:2025年11月25日19:08
この春休み、新2、3年生は語彙力強化を一番の目標に取り組んでいます。
国語力強化において、語彙力を鍛えることはとても重要です。
また3年生は、入試対策として漢字を今からやってほしいです。
漢字は試験ギリギリになるとやる意志が失せてしまうと思います。
(配点も高くないので)
とはいえ、絶対に捨ててはだめです。
入試対策は、全教科、全単元必ずやります。
だから、今のうちからやりましょう。
結果として見えにくいところですが、この語彙力が後々響いてくると思っています。
ちなみに、今取り組んでいるのは、教育開発出版の漢字ガイダンス。
対義語や類義語も勉強できるのでおすすめしています。
そして、来週からは語彙力強化の授業を別館でしていきます。
この授業では英語と国語の語彙力を強化していきます。
英語の場合は、フォニックスのみやうち塾アレンジバージョン。
(フォニックスだと本格的過ぎる、ローマ字読みだとあら過ぎるので中間くらいでやっています。詳しくはユーチューブの動画見てみてください!)
見たこともない単語を読む練習をします。
といっても、単語のレベルは1、2年の教科書レベルです。
新一年生で単語が読めない生徒にはぜひ来てほしいです。
あとは、三年生だけど単語をあまり覚えていない生徒もやりましょう。
この単語とプラスして、漢字の意味も理解していきます。
語彙力を高めるコツとしては、同じ意味の熟語や対立する漢字を書いていくことだと思います。
たとえば、
wonderful
これはワンダフルと読み、「素晴らしい」
と訳します。
では、素晴らしいを表す熟語、単語にはどんなものがあるでしょうか?
理想的
良好
見事
最高
最良
最善
最適
適切
どうでしょうか?
え、でも「素晴らしい」と「最適」は少し違くない?
とか、
素晴らしいは場面によって意味が結構変わる
とか思った人は大丈夫。
語彙をイメージして使うことができています。
しかし、特に何も思わなかった人。
語彙に対する感覚、好奇心を磨いていく必要があります。
ちなみに高校生になったら語彙力は量をみてつけるべき、というのが僕の考えです。
1日10個を完璧に覚えるより、100個を何度もみる方が速く覚えられると思っています。
しかし、中学生のうちは基本となる語彙の使い方にこだわることはとても重要だと考えています。
もちろん、定期テスト対策もこれまで通り進めながら、
学校のカリキュラムにとらわれずに原理から理解していきたいと思います。
工事なんとか終わらせますので(といっても、任せているだけですが)
春休みで基礎を固めていきましょう。