投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:238
投稿日時:2020年7月16日13:56
最終閲覧日時:2025年11月24日3:22
入試対策を行っている3年生に、1つ伝えたいことがあります。
それは、理科は絶対に公式を覚えてはだめだということ。
絶対にだめですよ?
なんでこれを言ってるのか、定期テストのときはよくわからなかったと思います。
でも、入試問題やって気づきましたね?
公式覚えてても、そもそも式を作れないと思います。
入試の応用問題では、公式を組み合わせたり、公式の各要素をさらに未知数にしたりした問題が出ます。
要するに、式の意味をわかっていないと解けないのです。
ちなみに、どんな公式があるかですが、
圧力=力÷面積
密度=質量÷体積
抵抗=電圧÷電流
湿度=水蒸気量÷飽和水蒸気量
仕事率=仕事÷時間
速さ=道のり÷時間
ざっと思いつくものだけ書きました。
高校生になると、モルとかも出てきますが、あれも本質は同じです。
この公式すべての本質は、
変化する2つの変数において、片方が1だと想定したときのもう片方の値を基準にしているということ。
これは、小学校でやる割合の事象が変わっただけ。
割合・比が変化しただけなのです。
もっと言い換えると、これらすべては単位であり、単位とはy=axのaだということ。
これを聞いてなるほどねー
と思えれば大丈夫です。
理科は自信を持っていいです。
ちなみに、高校でやる微分・積分も、本質は割合。
(単位が、dxという微小単位になっただけです。)
意味がわからないひとはこれを必ず理解しましょう。
ちなみに、今週の模試の直しは、この割合のところを説明します。
きっちりできるようになりましょう。