投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:236
投稿日時:2020年9月4日8:20
最終閲覧日時:2025年11月23日18:26
勝負の夏。
この言葉は、受験界では有名な言葉です。
勉強は結果が出るまで少し時間がかかる。
だから、夏休みくらいに頑張っておいて、ようやくその成果が入試の頃に出る、というのが、
勝負の夏と言われる理由です。
だから、夏さえ勉強しておけばいい、という意味ではなく、
この辺から勉強しておかないと、間に合わないよ、
成果が出る頃には受験終わってるよ?
という意味の、「勝負の夏」ということです。
夏が終わってみてどうでしたでしょうか?
、、、
、、、
やりきれたという人は自信を持ってください。
あんまりだった人は、今日から頑張りましょう。
(でないと、受験が終わってしまいます)
ここまで、夏が大事だ、ということを書いてきました。
それはいいとして、この秋はけっこう難しい時期だ、ということを書きます。
なぜ難しいかというと、受験生と僕らの間で意識の差が生まれるからです。
3年生からすれば、まだまだ入試は遠い先で、もうちょっとしたら頑張ろうかなーと思っているときだと思います。
しかし、僕らからすると、入試はもうすぐです。
みんなの志望校、入試時の得点をある程度予想しながら授業していきます。
実は入試まであと5ヶ月、150日くらいしかないのです。
150日ってけっこうあると思うかもしれませんが、
1日1教科を1時間勉強して、合計150時間。
1日24時間しかないので、だいたい6日。
あと6日徹夜したら試験になるくらいの時間しか、1教科に割けないということです。
定期テストなら余裕ですが、
入試では1年生からの全ての範囲がテストとして出ます。
定期テスト12回分を一気に勉強するわけです。
さらに、難易度も定期テストより難しいです。
(模試を受けるとわかりますよね?)
当然、入試2週間前からやり始めても、まあ間に合わないです。
だからこそ、この秋はけっこう重要で、
ここでどれだけ進められるかで入試までの伸びは大きく変わってきます。
それで僕らは割と焦っているのですが、3年生からすればまだまだ先だと感じていると思います。
このギャップがなかなか難しい時期なんです。
でもほんとに受験はもうすぐです。
あっという間に終わってしまいます。
だから、今日から本番をイメージしましょう。
早い生徒はもう全高入入ってます。
差をつけられないように。