面接対策行います

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:441


投稿日時:2021年2月15日11:45

最終閲覧日時:2024年7月19日5:16




 

今日から行う面接練習について、まとめます。



神奈川では、内申:入試:面接=4:4:2



という比率で合否が決まります。



200点と考えるとかなりでかいですが、県立高校の多くでは、そこまで大きな差はつかないようになっています。



しかし、多少なりとも差はつくので準備は必要です。



また、年によって、これまで差をつけていなかったのにつけるようになる学校もあるので、注意が必要です。



(新城、住吉は例年全員同じ点数。だから、そこまで心配する必要はありませんが、今年はコロナもあり傾向が変わる可能性があります。最後まで練習しましょう。)



また、高津や橘、幸といった市立高校は、毎年ある程度差をつけてきます。




高津の場合、200点満点で60点以上差がつく場合もあります。


60点差がついたら、テスト、内申で差をつけていても普通に逆転されます。


そのため、面接も1教科として対策するべきです。


ということで、今日、明日は面接対策の最終確認をします。





では、面接練習で何を話しているのか。


保護者様にも共有させていただきます。


面接練習で伝えていることは次の3つです。


それは、


1、採点基準

2、採点基準の各項目にどう対応すれば得点できるか

3、具体的にどう面接に臨むか





まず1つ目は、どのように採点されているのか。


これは当然のことで、採点基準がわからなければ対策のしようがありません。


点数をつけているということは、必ず採点基準があります。


では、どうつけているのか。


細かい要素については正直わかりません。


これは高校の極秘情報なのでしよう。


しかし、採点の仕方に関しては一般的な型があるので、それを基準に考えていきます。


まず、面接の評価ポイントを項目ごとに分解します。





例えば、



姿勢


声の張り


構成力


論理的思考力


などです。


そして、面接官は面接中に各項目ごとに1〜3とか1〜5の点数をつけます。


(面接中にメモをとっていたらおそらくこの採点をしています)


そして、各項目ごとに、×10点とか20とか点数が乗されて、最終的な合計点が決まる、というものです。


合計点の細かい計算方法はわかりませんが、この各項目を高めていくことで点数が取れるようになる


つまり、各項目の得点の最大化が面接においてやるべきことだとわかります。


では、各項目の点数を上げるために何をすればいいでしょうか。


細かい項目はわからないと書きましたが、面接の採点基準は大きく2つに分けることができます。


1つ目は、ノンバーバルな評価基準です。


ノンバーバルというのは、非言語情報のこと。


つまり、面接の中の話す「内容」ではなく、「雰囲気で判断される項目」、ということです。


これはみなさんも経験があると思います。


ものすごく笑顔で謝罪されても、相手が反省しているとは思いません。


背中を丸めて歩いていると、なんとなく疲れているように見えます。


このように、僕らは話されている内容からよりも、その人の話し方やしぐさ、表情からより多くの情報を得てしまうのです。


そして、このノンバーバルな項目が、


姿勢とか、声の張りとして計上される訳です。


そして、もう一つの項目が、話す内容。


話す内容も当然評価されます。


この「内容」に関する項目は、構成力(話しがまとまっているか)や、表現力(語彙が適切か)といった形で得点に計上されます。


つまり、面接練習はノンバーバルな部分の改善と内容の練り込み、の2つになります。








2、各項目にどう対応するか


ノンバーバルな部分に関しては、意外と改善が難しいです。 理由は無意識の動作なだからです。

その人がこれまで培ってきた習慣がでます。


そのため、根本改善は難しい。


しかし、ほとんどの人はノンバーバルなところはオッケーです。


また、学校でも対策していると思いますので、そこまでは対策しません。


極端に心配なところだけ修正する、という方針です。

次に、面接で話す内容に関しても改善を加えます。


内容に関しては、学校で準備しているものがあると思うのでそれをベースに修正を加えます。



修正といっても、極端に悪い場合だけで、基本はそのままいけます。


しかし、まさに極端に悪い場合は修正を提案します。


また、テストで失敗してしまったという人に関しては、逆転を狙いにいくので、それ用の内容に変えることを提案します。





では、どのように修正するのか。


修正のポイントは2つあります。


それは、一貫性と具体性です。


まず、内容で一番大切なことは一貫性があることです。


例えば、次の場合どう思われるでしょうか。


志望動機はなんですか?


→ 部活動を頑張ることです。


頑張ったことはなんですか?


→ 委員会活動です。


、、、、





この返答だと、


「なんで中学校で頑張ったことは部活じゃない(委員会活動な)のに、高校では部活頑張るんだろうか、、、」


という疑問が生まれてしまうと思います。


これは、あまり一貫性がない回答です。


こうなると、構成力のところに、3段階評価だと1とか2がついてしまいます。


この回答の場合、


中学校では委員会を頑張ったけど、もうやりきった。
高校ではもっと長い時間を注げくことができる部活を頑張りたい。


など、きちんと理由を書き加えると一貫性が生まれます。


次に重要視するポイントは、具体性です。


自分の体験に基づく意見というのは説得力があります。


例えば、さっきの委員会の回答を例にとってみます。



先程修正した内容だと
中学では委員会を頑張ったけど高校では部活を頑張る、
という一貫性は生まれましたが、なんとなく説得力が薄いです。


そこで次のように修正してみます。





中学では委員会を頑張りました。 私は図書委員会に所属しており、毎日図書室の清掃活動をしていました。


自分のやっていることに対して、頑張っているなと感じていました。


そんなとき、図書室の窓から、毎日走っている運動部の生徒の姿が見えました。


毎日毎日、仲間とともに練習している姿をみて、大変だな、とも感じましたが、正直羨ましいなと思いました。


私は、友達の中に入っていくことはあまり得意ではありません。


その私にとって、図書室の掃除というのは、ちょうど自分の存在価値を感じられる役目でした。


だから、委員会を頑張ったと思っていました。



でも、所詮は自分一人でやること。

まだまだ自分の知らない世界があるなと感じました。 


だから、高校では部活に挑戦したいと思います。








どうでしょうか、、





若干小説っぽくなりましたが、なんでこの子が高校で部活をやりたいのか、分かってきたと思います。


これが、具体的な話をするべき理由です。


人間というのは、論理より感情で判断すると言われています。


どれだけ論理的に説明されても納得のいかないことが、感情に訴えられると心を動かされてしまうことはよくあります。


だから、具体的な体験を書くことで内容に魂を込めてください。


自分の3年間を凝縮させていきましょう。


内容面の評価基準がどのようになっているのか、細かい項目はわからないと何度も書いています。


しかし、構成力も表現力も発想力も、切り離されるものではなくつかながっているものです。


だから、試験官が「なんとなくいい内容だ」、と思えば全項目の得点も当然高くなります。


そのために、一貫性、具体性のある文章で試験官の感情を動かしてください。


最後に、一貫性で大切なこと。


それは、言いたいことは1つだということ。


悪い文章というのは、言いたいことがたくさんある文章です。


多くを語ると言うことは何も言っていないことに等しいです。


特に、面接では時間が限られています。


だからこそ、徹底的に1つのことを伝えることにこだわりましょう。


では、何を伝えるのか。








それは、この高校に入りたい


この高校を志望した理由、それだけです。


これが固まってくれば、どんなイレギュラーな質問にも対応できるはずです。


とにかくこの高校に入りたい理由を徹底的に伝えて、試験官を説得しましょう。


これが、面接練習で行う具体的にどう面接に臨むのか、のところで練習する内容です。


最後、ここをしっかり言葉にしていきます。


このブログを書いている今、試験の真最中。


終わったら面接対策、頑張っていきましょう。