投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:216
投稿日時:2021年5月14日0:31
最終閲覧日時:2025年5月8日8:53
試験3週間前、ということで達成度テストをスタートしています。
その中で、気を付けることを書きます。
まず一つ目は、できない問題、わからない問題をきちんと受け入れること。
普段はもっと難しいことをやってるし、定期テストは簡単。
と思うかもしれません。
しかし、実際にワークをやってみてどうでしたか?
必修テキストを解いてみてどうでしたか?
新中問を解いてみてどうでしたか?
6割くらいしか取れていないことはないですか?
「あ、これはうっかりミスだ。言われればわかる。」
そのうっかりミス、何度繰り返してきましたか?
うっかりミスと思っているかもしれませんが、結局言われなければわかっていないのです。
教えてもらえればできる状態と自力でできる状態は全くの別物です。
自分理解度は、主観ではなく数値で分析しなければなrません。
わかるかどうかではなく、何割取れていたのか。
最後はここにこだわっていきます。
ワークをといて6割だったら、結果をそのまま受け入れましょう。
ネガティブになる必要はありませんが、変にポジティブになっても意味がありません。
ワークが6割ということは、おそらくテストも6割です。
では、何がわかっていなかったのか。
なぜ間違えているのか。
徹底的に分析し、調べ、考えてきましょう。
これがテスト勉強の基本です。
2つ目。
次に気を付けることは教科バランスです。
教科がものすごく偏っている人もいます。
当然のことながら、数学をどれだけ勉強しても英語の成績は上がりません。
化学をどれだけ勉強しても生物の点数は変わらないでしょう。
教科・分野に偏りなく勉強できているか、今一度確認してみましょう。
また試験前に、
あ、国語全然やってなかった
とならないように、僕らも気を付けていきます。
(達成度テストの表を見て、まめに確認していきましょう。)
3つ目。
忘れることを忘れないでください。
人間は忘れる生き物です。
時間が経てば、勉強した内容は忘れてしまいます。
今できていても、試験前にはまた忘れてしまう可能性もあります。
そこで、何度も復習する必要があります。
今取り組んでいる問題も、当然、試験までに何度も取り組みます。
しかも、丸暗記ではなく思考しながらです。
この演習の時間をとるために、授業を早めに終わらせ、
試験前は演習+補習中心にしているわけです。
時間はあるようであっという間。
今日できなかった人は明日から全力で。
一分野ずつクリアしていきましょう。