投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:212
投稿日時:2021年5月18日23:13
最終閲覧日時:2025年5月7日8:00
出ました。
達成度テスト合格1番のり。
おめでとうございます。
達成度テスト、というのは、試験範囲を単元ごとに細分化し、
各単元を何も見ないで解く、定期テスト前恒例の塾内テストのことです。
細分化した各単元の正答率が8割であれば合格(若干変えることがあります。)、だめならもう一度トライします。
そして、テスト範囲の全ての単元をクリアするまで繰り返す、というものです。
テストの点数は、始まる前にほぼわかります。
テストで400点が取れる条件というのは、テスト範囲のどの問題を解いても8割は正解する状態、
と言い換えることができます。
つまり、日頃のワークの勉強で半分しか取れていなければ本番も半分くらいです。
始まる前に勝負は終わっている
このことは忘れないでください。
そして、この達成度テスト。
本日、全単元の合格者が出ました。
おめでとうございます。
今の段階で試験勉強の基本問題が終わっている、ということは、
これからより深い問題まで勉強できる、ということです。
そうすれば、テストが難化したときにも備えることができます。
これが定期テストで高得点をとるカラクリです。
必要なのは特別な教材でもなく、
効率的な勉強法でもなく(レベルが上がってくれば必要がなのですが)
全範囲を理解して定着させること。
あとは、これが時間に間に合うかどうかです。
ちなみに、勉強が得意な人ほど、達成度テストを終わらせるのも早いです。
これは、データとして残っています。
つまり、テストが得意、というのは、単位時間あたりに解ける問題数が多い状態、とも言い換えることができます。
そして、この単位時間あたりに解ける問題数。
力がついてくると速くなります。
これは、今の3年生で本当に感じていますが、
1年生と比べて勉強を進めるスピードが圧倒的に速くなっています。
勉強するのにかかる労力はどんどん減ってきているはずです。
そして、この単位時間あたりに解ける問題数こそ、効率の正体だと考えています。
つまり、勉強の効率を上げたければ、まずはある一定期間の思考鍛錬を積む必要がある、ということです。
もちろん、上のレベルになればなるほど、やらないことを決めることが大事になってきます。
全ての問題をこなす、というのは無理なので、いかに問題の本質を見極め、
最大効率で進めるか。
限られた時間の中でどこに力をいれるかを決めることが必要になってきます。
しかし、それはあくまでも基本ができての話です。
ほとんどの人はまずはたくさんすることを意識してみてください。
今週で達成度テストをクリアできるか。
こだわっていきましょう。
小言ばかりになりましたが、毎日よく頑張っています!
今回のテスト、とても楽しみにしています!