投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:498
投稿日時:2020年3月1日15:43
最終閲覧日時:2025年11月25日21:31
川崎市の小、中学校は来週水曜日からお休みという連絡をいただいております。
(情報を提供いただいたお母様、ありがとうございました!)
ディズニーランドもお休み、というこで、みやうち塾はどうなるのかと思われたかもしれませんが、
ご安心ください!もちろん営業していきますよ!
また、時間に関しても、8:30〜19:00で営業していきます。
(19:00からは、高校生を予定しています。)
日曜日だけお休みをいただき、あとはこの予定で進めていく予定です。
さて、学校が休みになっている中、大丈夫なのか、と考えられている方もいらっしゃるかと思います。
そこで、私の考えをお伝えさせていただきます。
まず、こういった災害時に最も考えるべきことは、命の保証。
これより大切なものはないです。
皆様の大切なお子様の命をお預かりしている身として、そのことを1番に考えました。
では、今回のコロナウィルスがどれくらい危険なのか、ということですが、
WHOの調査を抜粋させていただきます。
新型コロナウイルスの感染が広がっている中国で、WHO=世界保健機関などの専門家チームが行った共同調査の報告書が公表され、感染者の症状の特徴や致死率などについて詳しい分析を明らかにしました。
この報告書は、WHOが派遣した各国の専門家や中国の保健当局の専門家らによるチームが現地で調査にあたり、2月20日までに中国で感染が確認された5万5924人のデータについて分析しています。
それによりますと、感染者からみられた症状は
▽発熱が全体の87.9%、
▽せきが67.7%、
▽けん怠感が38.1%、
▽たんが33.4%、
▽息切れが18.6%、
▽のどの痛みが13.9%、
▽頭痛が13.6%などとなっています。
また、感染すると平均で5日から6日後に症状が出るとしています。
感染者のおよそ80%は症状が比較的軽く、肺炎の症状がみられない場合もあったということです。
呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%、呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状の患者は6.1%だったということです。
重症や死亡のリスクが高いのは60歳を超えた人や高血圧や糖尿病、それに、循環器や、慢性の呼吸器の病気、がんなどの持病のある人だということです。
逆に子どもの感染例は少なく、症状も比較的軽いということで、19歳未満の感染者は全体の2.4%にとどまっていて、重症化する人はごくわずかだとしています。
子どもの感染について報告書では多くが家庭内での濃厚接触者を調べる過程で見つかったとしたうえで、調査チームが聞き取りを行った範囲では、子どもから大人に感染したと話す人はいなかったと指摘しています
このように、子供の感染のリスク、重篤化のリスクはとても低いものになっています。
実際、医者の友達に聞いて見たのですが
今回のコロナは、呼吸器に障害を抱えている人には危険。
でも、健康な子供、若者にはインフルエンザより安全(致死率はインフルエンザの0.2%より低い)ということです。
このように考えると、コロナウィルスが危険だから塾を閉める、というのは、通学中の交通事故のリスクが怖いので塾を閉める
というレベルの話になってしまいます。
とはいえ、他の大手塾ではお休みになっているところもあるので、心配に感じる方もいると思います。
そこで、経営者目線から今回のコロナウィルスのリスクを説明させていただきます。
それは、「自塾の生徒から感染者を出してしまったことに対するリスク」
これに尽きると思います。
かかったとしてもなんてことはないのですが、
「あの塾は感染者を出したらしいよ」と思われることをリスクととらえ、お休みにしているのだと思います。
(今回のコロナは、ウィルスが危険というより、群集心理が働いて大げさになっている気がします。「自分の会社から感染者を出したと思われるのが怖い」という心理で、針小棒大になってしまってますよね、、。コロナというより、コロナに伴う連鎖倒産、経済悪化の方がずっと心配です、、、)
しかし、私としては、塾から感染者が出ることは特にリスクとは思ってません。
(もちろん、出すつもりもないですし、普通に考えれば出ないと思ってます。)
命の危険がないのであれば、次に考えることは我々の提供しているサービス、学力向上。
これを提供できるかどうかだけを考えています。
そうなったとき、この春休みに全く勉強しないことは、学力向上において間違いなくリスクだと考えています。
逆にここでしっかり勉強できればチャンス。
今回のテストでこけてしまった生徒。
伸び悩んでいる生徒。
中学に向けて準備をしている6年生。
皆さんに、ここでもう一度学力をつけて、学校が始まってから成長を実感してもらえるチャンスと考えています。
だからこそ、朝からしっかりやっていきます。
もちろん、ウィルス対策に関しては万全を期し、
空気清浄機、加湿器の使用。
通塾時の消毒
換気の徹底
体調が悪い生徒には控えていただく
これらを徹底して、滅菌空間を作って営業していきます。
この騒動でも動じずに学力向上を考えていきます。
滅菌塾長池畠。
滅菌空間みやうち、こだなか塾。
来年度は、この名前を轟かしていきます(笑)
とはいえ、前回申し上げたように、休会も受け付けておりますし、オンラインサービスもあります。
ご不安な方はお気軽にご連絡ください!
ではまた来週から、よろしくお願い致します!