ぎりぎりで受かって高校の授業についていけるのか

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:267


投稿日時:2021年1月19日1:15

最終閲覧日時:2025年11月17日20:37


みやうち塾 こだなか塾






志望校を決める際に、この疑問を持った人は多いかもしれません。


「高校に入ってついていけるのか」




特に、ぎりぎりで受かった人の場合、入ってもついていけなくなってしまうのではないか、ということで悩むと思います。




これに関して、僕の考えは、



















高校に行って勉強しなければついていけないけど、勉強すればついていける






という超あたりまえの答えです。(笑)





実際、入学時の学力差は思ったほどないです。






というのも、極端に学力のある生徒の場合、学力的にもうワンランク上の高校受けるのが普通です。





そうではない人ももちろんいますが、それはごく少数です。






また、極端に力のない人はそもそもは入れません。





テストを合格して入っている以上、学力差はそこまでないですし、あくまでも中学範囲の話です。




高校に入ればまた単元の深さも変わってくるので、気にしなくて大丈夫です。











しかし、知り合いでついていけていない人もいるし、そんなの嘘だ、と思われる人もいるかもしれません。



確かに、高校に入学してついていけなくなる人は間違いなくいます。
















では、何が問題なのか。






それは、先ほど書いたように、高校で勉強しているかどうかの差だと思います。






高校受験で燃え尽きてしまった




部活が中学よりも厳しくなった




勉強習慣がなくなってしまった(もともとなかった)





高校デビューをして遊びすぎてしまった(笑)









理由はどうあれ、結局高校でやっていないから置いて行かれる、というのが理由であって、ぎりぎり受かったかどうかはそこまで関係ないと思います。






(実際、池畠も高校には上位で入りましたが、野球部の練習でほぼ勉強していなかったので、2年生くらいになると周りの人にどんどん抜かれていきました。
極端にずば抜けていない限り、最初の順位はあまり関係ないと身をもって感じました。(笑))



ただし、高校受験で燃え尽きた、という人はいるので、これは気を付けてください。







高校受験はあくまで通過点、ということは忘れないでください。






また、志望校を下げたほうが大学受験に強い、という人もいますが、これは公立の場合違うと思います。




私立の場合、指定校推薦で第一志望の公立では無理だった大学へ行く、ということは十分あります。





しかし、公立で志望校を下げれば、基本的には学校のカリキュラム、周りの友達の勉強へのモチベーション、卒業生の実績等、受験に関する項目は下がることが多いです。




つまり、大学受験における環境としては、レベルが下がってしまうことが普通です。



(高校のレベルが低い、と言っているわけではありません。あくまで、受験の環境としては、という話です。)





ですので、大学受験を考えた場合には、同じ公立で部活動等の差がなければ、上位を狙ったほうがいい、というのが基本的な考えです。







だから、高校に入ってついていけない、とか、志望校を下げたほうが大学受験に強いとか、そんなことは考える必要がありません。





とにかく、第一志望校合格を目指してください。



あと30日、迷わず頑張ってください。





そして、その結果がどうであれ、決まった環境で花開けばいいと思います。





高校に入ったら、自分の選択が正解だったと、そう言えるように、どこへ行ってもベストを尽くすだけです。





所詮、正解は作るもの。





どんな環境でも、楽しめる奴は楽しめるはずです。









だからこそ、まずはこの高校受験、軽々と超えていってください。








まだまだやれることはあります。




毎日の行動を、合格へつなげていきましょう。