達成度テストと補習をやる目的

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:309


投稿日時:2020年8月7日11:02

最終閲覧日時:2025年11月24日0:09


みやうち塾





今日は、昨日までの達成度テストの補習を行います。  




時間は15:00からです。


なぜこの補習をやる必要があるのか、意図をお伝えさせてください。



休みの中、わざわざ来てもらうからには、当然理由があるからです。


どうして補習なんかするのか、そう疑問に思うことは大切なこと。



そしてその疑問に答えさせていただきます。



今回の達成度テストの目的は、試験範囲を全てチェックテストすること。



国語以外は、試験範囲をほぼ全てチェックしました。(学校の進捗で若干変更あり)


今回の定期テストは、間違いないなく今回勉強した内容のどれかから出ます。


つまり、昨日までに取り組んだテストで取れない問題があったら、それは本番でも無理だと言うことです。





そして、定期テストのほとんどの問題は典型問題で構成されています。




だから、基本問題をきちんと取り切れれば、テストで80点を超えることは決して難しいことではないです。


でも、なぜなかなか取れないのか。



実際、定期テストで400点を超える生徒は学校で20%以下(クラスに5人くらい)しかいません。  




ではなぜ差がつくのか。


それは、シンプルに試験範囲を全て終わらせてないからです。



おそらく、ほとんどの生徒は試験範囲を全て勉強してないです。



だから得点できないというものすごい当たり前の理由で失点します。



では、なぜ全て勉強しきれないのか。



いくつか理由がありますが、シンプルに取り掛かりが遅い、ということが1番です。



この達成度テストは2週間近くやりましたが、どうでしょうか?


全て終わらせるのにかなり時間がかかりましたよね?

でも、試験範囲はこの全てなので、(さらに副教科もあります)もし今日がテストであれば、確実に取れなかったことになります。





よく試験2日前から頑張ればいい、、という人もいます。




しかし、考えてみてください。



2週間やって終わらなかったのに、2日で終わるでしょうか、、?



もちろん、2日で終わる人も何人かはいますが、それはめちゃくちゃ勉強が得意な生徒です。  




だから、勉強が得意過ぎる人はぎりぎりでも間に合いますが、苦手だと思えば思うほど、そして得意でももっと上を目指さたいと思えば思うほど、


とにかく早く取り組むべきなんです。





普段は思考力そのものを鍛えていき、


試験範囲を2週間前までに教科の勉強は全て終わらせる。


そこから2週間は苦手分野を重点的に伸ばしていく


これが勉強の仕方と思ってください。



2、3年生で補習に引っかかってしまった人は、前の悔しさを思い出してください。



試験前になって慌てて勉強→「前日にもっと早くやればよかった」



この負のスパイラルを断ち切らない限り、いつまでたっても現状を繰り返してしまいますよ?



だから、ここで補習をしっかり取り組み、テスト勉強のスタートを切ってほしいのです。


最後に、自分の意志が弱いから進められないと思っている人。


本当に意志だけの問題でしょうか?





僕自身は、意志も大事だけど環境もものすごく大切だと思います。




だからこそ、強制力のある場をしっかりと利用し、自分を追い込んでいってください。



そして、その強制力のある場こそ、この補習なのです。



うまく利用して、いいスタートをきりましよう。



補習というとネガティブなイメージですが、みやうち塾の補習はネガティブではないですよ?



「これやったらめちゃくちゃ伸びるわー」



「テスト勉強捗るわー」







という攻めの補習です。



前向きに頑張っていきましょう。