定期テスト対策の方針

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:191


投稿日時:2021年5月15日19:18

最終閲覧日時:2025年5月7日18:08


みやうち塾






今日も朝からお疲れ様です。


定期テストに向けて、一年生もよく頑張っています。


今度こそ学年1位。


今度こそ400点。


今度こそ自己ベスト更新。


それぞれの目標に向けて頑張っていきましょう。


さて、定期テストも始まりますので、みやうち塾の定期テストの方針に関して再度ご説明させていただきます。


まず、定期テストで重視していることは、シンプルに勉強する、ということです。


定期テストは、出る範囲もほぼわかっていますし、トリッキーな問題もそんなにはありません。(国語以外は)


基本的なことを深く理解できているか。


なおかつ、それができるようになっているか。


これが全てです。


試験範囲を漏れなく理解し、どの問題がきても解けるようにすること。


これだけを極めていきます。


余計なことはしないで試験範囲の理解を突き詰めていきます。


そこで、やること、というよりやらないことをお伝えさせていただきます。


やらないこと1


学校の定期テストの過去問対策はしません。


理由は2つあります。


まず1つ目は、範囲がずれるからです。


去年と全く同じということはないので、過去問は逆にやりにくいです。


決してやることがだめとは思いませんが、塾でやるほどのことではないなと思っています。


普通に学校のワークや授業プリント、いつもの問題集を使ったほうが範囲もずれませんし、抜け漏れも防げると考えています。


2つ目。


塾で打ち出すのは、法的にグレーではないかなと思っています。


そもそも、あの問題は学校の先生が作ったわけで、塾でやるのは良くないはずです。


ただし、友達から借りて使ったりするのは全然大丈夫だと思います。


ですので、過去問をやりたい人は自主的に進めてくれたらと思います。


塾にも卒業生がくれたものがあるので、使っても大丈夫です。





2つ目。


過去問さえ覚えればいいと勘違いする人が出てくるからです。


何度も言うように、勉強は一発逆転がききません。


これは、きつい言い方かもしれませんが、あんまりできない人ほど効率に逃げてしまいます。


何としてもできるようになりたい。


その時に、過去問を渡されると飛びつきたくなる気持ちはわかります。


でも、結局その過去問を解けるのは、


試験範囲を理解し、できるようになるまでやり切っているからであって、


過去問ができる人はやらなくても本番では取れるし、過去問ができない人は結局本番では取れません。


全範囲を理解しできるようになるまでやる。


この過程を省くことはできないのです。





やらないこと2


定期テスト予想問題


これは、少しやったことがありましたが、意味がないのでやめました。


というのも、もともと範囲が絞られていてどこが出るかわかっているのに、そこからさらに絞る意味が分からないからです。


もちろん、試験範囲に特化して、ピンポイントで理解するための授業は行います。


例えば、国語の助詞・助動詞とか、文化史とか、統計とか、、


しかし、あくまでも授業の目的はその単元を理解し定着することです。


これだけやればいい!みたいなのは、そもそも絞られているのにやる意味がないですし、入試等も考えるとかえって思考力を奪ってしまうと考えています。


定期テストにかけてはいますが、あくまでも志望校に合格する過程なので、きちんと理解し定着しなければ結局意味がないと思っています。


まず考えていただきたいことは、昨日解いたワークができていたか。


ランキングテストで8割取れていたか。


これができてないのに、余計なことをしても仕方がない、返って時間を無駄にしてしまうと考えています。


ということで、全範囲深く理解し定着させる、ということを突き詰めるだけ。


まずはいつも使っている問題集で満点を取ることだけ考えましょう。


シンプルに対策していきます。


頑張っていきましょう。