これが新城高校に合格する生徒の勉強の仕方

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:360


投稿日時:2024年1月7日14:16

最終閲覧日時:2025年7月2日14:21


こだなか塾





先日の授業で、高3の生徒と話していた内容です。




新城高校に通う生徒と、共通テストまで(あと1週間)の勉強の仕方を話していました。



あえて新城高校と書かさせていただのは、新城高校を狙う中学生の皆さんにはとても参考になると思ったからです。


今年も新城志望の生徒は多いですからね。



新城に受かる生徒がどんな感じで勉強しているのか、よく読んでおいてください。





その生徒とは、世界史の自分の通史の勉強をすべて終えたのでこれからどうするか、という話になりました。



当然、ここからは過去問をやろう、特に共通テストは選択肢吟味にかなり時間がかかるから、過去問を10年分くらいやればかなり網羅できる、という話をしました。



1日3年分やれば大丈夫、5日で終わる。と話しました。


それに対して、



1日に3年分だと、1年分に対して直しに2時間かかるから、3つやると他の科目が勉強できなくなる



と話してくれました。




なるほどなと。



この、直しに2時間かける



というのはとても重要なことです。



高校生でも、直しをここまでやり切れる子はあまりいないです。



思えば、高校受験のときも、かなり直しを頑張っていました。



理科・社会が苦手で1次選考の合格圏内に入っていなかったのですが、最後はこの2教科できっちりとって合格。



当日は400点超えていました。



これができたのは、やはり、直しの精度の差だなと思います。





中学生の場合、直しまできっちりできる生徒は少数です。



入試前、みんな頑張っていますが、


点数が取れる勉強をしている生徒はいつも少数。



頑張っているだけで本番につながっていない勉強をしてしまう生徒が多いです。



今日のこの勉強が、結局何点本番の点数を上げることにつながったのか



これを常に考えてください。



公立高校の倍率はしょせん1.5倍。


もちろん、神流川は全国的に高い県ですが、


4倍も5倍もあるわけではないです。



そして、ライバルもまだまだ未熟。


大学受験のように圧倒的な差があるわけではない。




ボーダー付近にいれば十分合格は狙えます。



その時、どれだけ直しをきちんとできるか。


同じ問題が出たら解けるだけでなく、類題・周辺知識を使った問題も見抜けるか





ここまで考え抜いていきましょう。