毎日やる理由

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:244


投稿日時:2020年7月15日0:16

最終閲覧日時:2025年11月24日3:36


みやうち塾




なぜ毎日勉強しないといけないのか。 


疑問に思うときもあると思う。


別にちょっとサボってもいいじゃないのか、、




と思ってしまうときもあると思う。








でも、入試問題を一度見たことある人ならわかると思う。



めちゃくちゃ難しいよね?



そんな簡単に解けないからね。


3年生はあと半年後。


1年生はあと3年後に、あれを解くわけよ。


でも、あのテスト8割取れる生徒は、全体の10%もいないからね。


偏差値60が、だいたい350点くらいの点数。

400を超えると、偏差値65くらい。


偏差値というのは、平均からどれくらい離れているのかを表す指標。


平均点60点のテストで60点を取ると偏差値50。


偏差値60を超えるのは、全体の15%しかいない。


その偏差値60の生徒でさえ、350点が限界。


どれだけ難しいかわかるかな?

そこに登るためには、何よりもまずは勉強体力が必要。


おそらく、1日3時間でさえ、集中して勉強できる人はほとんどいない。




この勉強体力がなければ学力はつかない。

でも、厄介なことに、この勉強体力はなかなか見えづらい。


だからこそ、3年後に大きな差になってしまう。


1日3時間勉強できるというのは、数学ができるとか、速く走れるとかと同じ1つの能力。




例えば、長距離をめちゃくちゃ速く走る人をみて、自分でもできるとは思わないと思う。


体力が違う、と追うのを諦めてしまうはず。


勉強体力もこれと同じ。



勉強なんて、やれば俺もできる。


最初はみんなそう思う。



だから、3年生になって、1日10時間勉強すればいいとか思う。


でも、自分が3年生になって気づく。

3時間ですら、勉強できない。



やろうと思ってもできない。




そう、勉強体力があるかどうかは、気持ちの問題でなく、能力の問題。



できるできないの世界なんだよ。


だからこそ、今のうちに習慣を作ってほしい。

勉強は頑張るけど、頑張ったらだめ。


息を吸うように、自然にできるようになるまで、習慣を作る必要がある。

だから、やっぱり勉強は毎日なんだよね。