分かるとできるは違う!

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:237


投稿日時:2020年3月21日16:11

最終閲覧日時:2025年11月25日17:59


みやうち塾 こだなか塾





今日も朝からランキングテストを頑張っています。


「わざわざ土曜日にテストなんて、、」


と思う人も多いと思うので、もう一度このテストの意図を確認させていただきます。


なぜ、このテストを毎週しているのか。


それは、定着度をチェックして、分かったつもりになっている状態を防ぐためです。


うちのように個別スタイルの要素のある塾では、分かったと思ってもらえることは多くあると思います。


しかし、それだけでは不十分です。


問題が分かるというのとできる、というのは少し異なることだと考えています。


もちろん、わかっていなければ問題を解くことはできません。


しかし、教えてもらったときにわかっていても、いざテストになると、これまで解いた問題のどのパターンなのかを見極める必要があったり、知識を組み合せて解く必要があったり、


覚えたものを活用する力が求められます。


また、そもそも教えてもらったときにできただけで、何度もできるかは分からないところもあります。


だから、必ずテストをして、自分の理解度を数値化してほしいと思います。


自分が分かっているという状態を分かっている人はとても少ないです。


(我々も根本は生徒の理解度を分かっていないと思っています。)


だからこそ、客観的な指標を元に、理解度を判断する必要があるのです。


このチェックテストでは、すららテスト→新中問→その他作成したもの の順でテストをしていきます。


この中で、すららのテストは基本問題が多く、9割が目標です。


簡単なテストですが、これで9割を超える生徒は、本番でも英、数に関しては8割を下回ることはないです。


だから、まずはこのテストで9割を目標に取り組みましょう。


実際、今年の新二年生で、すららのテストを10月から2度以下しか休んでいない生徒の英語、数学の2回のテストの平均点は 、90点を超えています。


(部活で疲れている中、頑張って来ていた姿をよく覚えています。)


新年度になるこのタイミングで、毎週のランキングテストを習慣化させていきましょう!