投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:207
投稿日時:2019年12月21日1:02
最終閲覧日時:2025年11月26日13:49
最近毎日九時から古文対策を行っています。
しかし、この古文。
個人的に教えるのが1番難しいと思っています。
その理由は、どこまで踏み込めば良いのかが曖昧だから。
大学受験の内容まで考えると、文法や単語など、踏み込もうと思えば古文はかなり深いです。
しかし、中学校で習うのはほんの一握り。
だから、ほとんどやっていないのに、入試ではけっこう出てくるし、難しい。
そういう印象を受ける教科だと思います。
私も古文を高校範囲までは教えたりはしません。
しかし、これを知っておけばある程度読めるという範囲でコツを伝えます。
別に大げさなことではないですが、3つあります。
1つ目は、主語の省略を見抜くこと。
古文では主語が省略されがち。
それが、文意が難しくなる1番の理由です。
だから、主語が何なのか、毎回意識しましょう。
古文対策の授業では毎回これを伝えているといっても過言ではないです。
2つ目は助詞の意味。
中でも、「ば」と「て」。
助詞「ば」がくると、主語が切り替わります。
(已然形か未然形かで変わるのですが、そこはまた出たときに教えます。)
次に「て」。
「て」の場合、主語は変わりません。
この基本は意識しましょう。
3つ目は助動詞。
助動詞で気をつけてほしいのは「ぬ」、「ず」、「む」。
それぞれ、どんな意味か大丈夫ですね?
怪しい人は、今週日曜日、古文対策の授業をします。
時間は10:00から。
場所はこだなかです。
本番でも古文は満点を目指します。
1日1日を大切に、明日も頑張りましょう。