入試で落ちるイメージはできてますか?

投稿者:池畠 悠 所属塾:みやうち塾 閲覧数:260


投稿日時:2021年1月26日1:00

最終閲覧日時:2025年11月17日10:33


こだなか塾 ハイファイブ





「合格するイメージをもってポジティブに勉強する」



「やれることはやったんだから、あとは思い切ってやるだけ」






3年生はこんなアドバイスを耳にすると思います。












しかーし




3年生に伝えたい。





常に、落ちるイメージをするべし!!!












合否結果に、気持は関係ないです。





どんなに受かりたくても、わからない問題は解けません。





もちろん、まぐれで問題が当たることはあるかもしれませんが、そんなものはどうでもいいです。





なぜなら、受験は博打ではないから。






ギャンブルで入試をしてるわけではないですよね?





実力的には、間違いなく全員合格できます。





(今は不安だと思いますが、終わってみれば案外余裕だと思いますよ?)



しかし、大切なことは、問題の相性によって点数は変わるということ。




レベル的に十分受かるとは思ってますが、では10回やったら10回受かるかというと、そんなことはないと思います。




2~3回くらい、多い子は半分くらい、落ちてしまう問題構成があると思います。






ちなみに、9回くらい落ちてしまう。


それはちょっと笑えない。


いたら教えてください。


楽しい面談をしましょう。(笑)





(こんな冗談を言えるのも、十分合格圏内入ってるからですよ?そこは安心してね)






これからやるべきことは、この落ちてしまう問題構成を徹底的につぶすこと。





電気、磁力、天体がきたら嫌だなーとか、





日本地理の問題が多いとやばいなーとか




テストが植物だけだったら終わるなーとか、



これが来たら嫌だ、という問題があるはずです。





その、「こうすれば俺は、私は落ちる」という問題を、徹底的に考え抜いてください。



そしてもし、過去問をやっていた時にそういうテストがあったら感謝しましょう。




「本番でなくてよかった。おかげで合格率が10パーセント上がった。ありがとう」




もちろん、心の中ですよ?


声に出してはだめです。



テストのプレッシャーで、頭が変になってしまったと思われてしまいます。






とにかく、この落ちるシミュレーションを徹底的にやりましょう。



そして、「いや、これどうやったら俺、私は落ちるだろ。無理じゃね?」



と思えるくらい、自分の弱点をつぶしていきましょう。




「もうやれることはやった、あとは本番に備えるだけだ。」



こんな風に思いたくなる人もいるでしょう。




気持ちはよくわかります。



でもそんなきみに声を大にして言いたい。。




全然やり切ってないよ?







まだまだ勝負はここから。





ここからさらにもう30点。



ほとんどの人が惰性で勉強しがちになるこの時期から、さらに学力を爆上げに行きましょう。




ここからの30点は合格を大きく引き寄せる得点。

やり切ったかどうかなんてのはあとから考えること。



とにかく、落ちる確率を少しでも減らして、入試というゲームを勝ち抜いてください。




最後に自分を守ってくれるのは、積み上げてきた実力だけ。



最後の最後まで、決して思考停止をしないように。